2016年1月末に旅行に出発しました。
仕事はもちろん辞めて行ったわけですが、なかなかおいしい仕事場だっただけに同僚からはもったいないという声がかけられました。
私にも惜しいという思いがないわけではなかったですが、しかしいつまでもここにいるわけにはいかない、なんのために働いてきたのかと自分に言い聞かせました。なんといっても何かを得るにはリスクをとらなければならない時があるのです。
同僚には最後の日、夜勤明けでしたが、日高屋でささやかな送別会を開いてくれました。あの時の夜の記憶がいまは妙に懐かしく思われます。今はみんなばらばらで、もはや二度と戻れない。そんな場所だからこそ思いはいやましに募るものなのでしょう。
さて、旅のはじまりはフィリピンです。ここに私は英語留学しました。