体調を崩しながらもなんとか辿り着いたプノンペン。ここプノンペンに私は二日間滞在しました。その時の町歩きの様子を写真とともに綴ります。
ワット・プノン
ワット・プノンとは「丘の寺」という意味で14世紀末に建てられたそうです。
二体のナーガ像がお出迎えです。
アンコール遺跡でいくつも見たアバター像がここにも。
アンコール・ワットやアンコール・トムで見た壁画を思い出します。
プノンペンの名前の由来となったといわれるペン夫人の像。彼女がここに建てた寺がワット・プノンの起源といわれます。
夜に訪れたら素敵にライトアップされてました。
王宮前広場
王宮には入らなかったんですが、王宮前の広場にはやって来ました。広くて鳩がいっぱいで空が綺麗で・・・とても開放感がありました。
王様でしょうか?
シソワット・キー&トンレサップ川
王宮前にはトンレサップ川が流れています。
このトンレサップ川にそった通りはシソワット・キーと呼ばれ、お洒落なレストランやホテルが立ち並び、外国人に人気のエリアとなってます。
川沿いは市民の憩いの場所です。
ナイトマーケット
散歩していると偶然ナイトマーケットを見つけました。
とくに何も買わなかったんですが、ナイトマーケットは見てるだけで楽しいです。
夜のシソワット・キー
多くの人が夕涼みに来てました。
中国やベトナムでもそうでしたが、夕飯後に家族や友達と散歩したり運動したりするというのはいいなと思います。時間にゆとりがあるというのでしょうか。日本では、少なくとも私の周りにはそんな習慣はありませんでした。日本の外に出て、アジアに来てみて、はじめてこんな生活もあるんだなと感じたものでした。日本人としての自分を相対化できたという意味では、海外に出てみてよかったなと思います。
多くの人が集まってました。仏像か何かがあるのでしょうか。
トンレサップ川の正面、王宮前広場では例の王様らしいのがきらきら光ってました。
プノンペンからインド・ニューデリーへ
プノンペンからニューデリーへは一度クアラルンプールで乗り継ぎして行ったのですが、そのプノンペン発の便が早朝なので、前日の夜は空港近くのホテルに泊まりました。写真はまだ真夜中、空港に向かうトゥクトゥクです。
クアラルンプールの空港にて。「New Delhi」の文字が見えます。
以上でカンボジア編は終了です。
シェムリアップから腹の調子の悪いまま来てしまったのですが、ここプノンペンでは回復するどころかかえって悪化させるはめになってしまいました。
というのは、シソワット・キーのレストランで、あろうことか食べすぎてしまったからです。注文した料理が思ったよりも多く、残せばいいものを、”出されたものは残さず食べなければならない”という私の小さい頃から作られた理念から、無理して食べてしまったのでした。
そんなわけで腹の調子はすこぶる悪かったのでした。吐き下しはなかったものの下痢気味ではありました。いまから思うと、食べすぎで胃腸が悲鳴をあげていたのでしょう。なんとも気分は悪かったです。完全に体調管理・自己管理を失敗してしまいました。
こんな状態でインドのデリーに移動しなければならなかったわけですが、ただ飛行機はバスと違ってトイレがついてるので、バス移動の時よりは追い詰められた感覚はありませんでした。とはいえ、インド旅行を前にしてこの体調不良・・・憂鬱にならざるをえません。
こんなわけで、インド上陸を前にして早くも暗雲たちこめる様相ですが、次回からはいよいよこの旅行のハイライト、運命のインド編です!