タ・プローム Ta Prohm

  

タ・プロームはアンコール遺跡のなかでも特に自然の脅威を目の当たりにできる遺跡です。ジャングルの榕樹が遺跡にからまり押しつぶさんとする光景は瞠目に値します。

概要

タ・プロームは1186年に建設されました。建設者はバイヨンと同じジャヤバルマン七世。創建時は仏教僧院でしたが、のちにヒンドゥー教に改造されたということです。

 

タ・プローム5

タ・プロームにもレリーフ(浮き彫り)があり目を引きます。

タ・プローム7

念仏を唱える像が見えます。

タ・プロームとスポアンの木(榕樹)

 

タ・プローム6

木が建物を覆う脅威的な光景。この木は熱帯地方に繁殖するスポアンの木(榕樹)です。タ・プロームは発見された当時のまま修復など手を加えていないそうです。

タ・プローム8

タ・プローム9

木がここまでになるまでに一体どれだけかかったのか・・・時間の積み重ねに気が遠くなりそうです。

アユタヤーの木に取り込まれた仏像を思い出しました。

タ・プローム11

タ・プローム12

タ・プローム14

タ・プローム18

いまにも動き出しそうです。

タ・プローム2

タ・プローム19

タ・プローム23

お坊さんも記念撮影。

タ・プローム21

タ・プローム22

 

 

タ・プロームの女神像

タ・プロームの女神像2

タ・プロームにも女神像があります。

タ・プローム15

タ・プロームの女神像

美しいです。

バイヨンの女神像8

髪の長い女の子のレリーフ。ロムサイソーという名前の女の子の伝説をもとにしているそうです。

タ・プローム10

タ・プローム16

タ・プローム24

西門。タ・プロームを去ります。

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