右にJolibeeと見えますが、これがフィリピン一のファーストフード店「ジョリビー」です。あのマクドナルドもフィリピンではシェアの面で敵わないといわれるほど人気です。実際フィリピンのいたるところでジョリビーを見かけます。AELCの前にもあります。ジョリビーのあのミツバチのキャラクターも人気だそうですが、それはかわいらしいだけでなくどこか可笑しさがあるからではないかと思われました。
この通りにはスマホ店が多かったです。たくさんの中古スマホがショーウインドウに並んでました。
フィリピンではたまに見かける馬車。マニラで乗りました。
フィリピンには華僑が多いようで、中国の旧正月を新暦と同じようにお祝いします。
床屋
先生に教えてもらった店。フィリピン料理が食べられます。いつも客が多く人気店のようでした。
上の店でよくたべた料理。独特の味付けで美味しかったです。料理の名前は忘れてしまいましたが。
ホーリーロザリーパリッシュHoryRosaryParish教会。ネポモール周辺の繁華街におけるもう一つのランドマークというべきなのがこの教会。フィリピンはアジア唯一のカトリック教国です。フィリピン人のおよそ80パーセント以上がカトリックといわれます。
教会には学生が学校帰りに来ていたり、労働者風の男がお祈りしていたり、恋人らしい男女がミサを聞いていたりしていて、それらを見ると私はいつも新鮮な驚きを感じるのでした。フィリピンの一般市民のあいだに宗教がいかに浸透しているかという驚きでした。宗教は彼らの生活の一部なのです。
無宗教で教会などというものに行ったこともない私には何から何まで興味深いものでした。私はよく夕方のミサを聞きに教会を訪れました。ミサは英語とタガログ語を交互にやっているようで、夜までやってました。
ミサを聞くのは自由なので、私はフィリピン人のふりをして椅子に座ってました。もっともタガログ語のミサはもちろん、英語のミサもよく聞き取れませんでしたが。歌も歌ったりしました。おもしろかったのはミサの最後の方でいつも隣人愛の表現なのでしょうが、牧師の呼びかけがあると聴衆者たちが前後左右に振り向いて、そこにいる隣人に笑顔で頷いてみせるのです。はじめの頃私は戸惑って恥ずかしがったものですが、じきにそれにも慣れ、私も彼らに頷いたりしてました。
フィリピン滞在中に何度もこの教会を訪れたわけですが、結局私は信者にはなりませんでした。それでもこの後に体験するホーリーウイークとともに、このホーリーロザリーパリッシュ教会はいまではとてもいい思い出です。