967年にヒンドゥー教のシヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられた寺院。
美しいレリーフ(壁面彫刻)で有名な遺跡です。また作家アンドレ・マルローがここの女神像を盗み国外に持ち出そうとして逮捕されたというのも有名な話です。
バンテアイ・スレイ レリーフや女神像
インド古代叙事詩「ラーマーヤナ」より魔王ラーヴァナがシータ姫をさらう場面。
アンコール遺跡の係員。若者が多かった気がします。
踊るシヴァ神。
これも「ラーマーヤナ」より。中央右が猿のスグリーヴァ、そして中央左が彼から妻も王の座も奪ったスグリーヴァの兄猿。右で矢を射るのがスグリーヴァに加勢するラーマ王子。
中央祠堂周辺は立ち入り禁止になっていて近づくことができません。この中央祠堂にはアンドレ・マルローが盗みだそうとした女神像、いわゆる「東洋のモナリザ」があるのですが、近くに寄れないので、何体かある女神像のうちどれがそれか見つけられませんでした。残念。
帰り道。また演奏してる人たちがいました。